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月刊トレーニング・ジャーナル 2022年11月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2022年11月号(通巻517号)

November Special
特集/バランスとパフォーマンス

上倉氏には、バスケットボール選手のバランスと足趾の把持筋力の関係を調べた論文を紹介いただくとともに、そこから見えてきた難しさと楽しさをお話しいただいた。高山氏には、年代別にバランスのチェックとアプローチ方法を整理していただいた。水泳・水球における姿勢のコントロールの話は興味深い。研究をスポーツパフォーマンスや日常動作にどうつなげていくか、一歩一歩取り組みが進んでいる。



1. スポーツにおける「バランス」の難しさと魅力について
上倉將太・日本体育大学保健医療学部


2. 胸椎の動きに着目し、土台を整える
高山弘幹・阪奈中央リハビリテーション専門学校 理学療法学科専任講師、桃山学院高校水泳部トレーナー、関西学院大学水泳部トレーナー、豊中水球クラブトレーナー、理学療法士


今月号のスペシャルレポートでは、アシスタントコーチとしてネットボール日本代表チームに参加した飯田氏に、ネットボール競技の魅力や可能性、課題についてお聞きしている。




連載 エッセイ・動き続ける 56
コミュニケーションの大切さと難しさ
森下 茂・School of movement認定マスターコーチ、流通経済大学ラグビー部ムーブメントコーチ

連載 バイオメカニクス的思考でうまくなるスノーボード&スキー 2
スノーボードとスキーの基本動作の考え方
── 支持基底面と安定性、マイナス角付け、ツイスト運動
市川真澄(代表者)・上越教育大学名誉教授、博士(医学)、財団法人全日本スキー連盟スキー指導員、スノーボード指導員
宮﨑郁美・公益財団法人全日本スキー連盟スノーボードナショナルデモンストレーター
吉里秀雄・名古屋工業大学准教授、博士(医学)、公益財団法人全日本スキー連盟スノーボード指導員
仲 立貴・至学館大学教授、博士(体育科学)、公益財団法人全日本スキー連盟スノーボード準指導員

連載 クラブチームの運営と経営の実際 3
クラブチームができた経緯
笹木郁男・株式会社ピセラスポーツ代表取締役、学童軟式野球クラブチーム「横浜球友会」

連載 スポーツ界の気になるデータ 4
2mmの違い

連載 トップアスリート以外にも筋トレを 6
筋トレの習慣化を
小島 央・央整形外科院長、日本スポーツ協会公認スポーツドクター

Special Report
ネットボール日本代表チームにアシスタントコーチとして参加して
── ネットボールの持つ魅力と可能性
飯田祥明・南山大学体育教育センター

連載 TRXエクササイズの活用 7
TRX for Yoga
── ヨガのためのTRX
宇賀神素子・TRX Training Japan株式会社、MS, ATC

連載 ジャンプトレーニングの基礎と応用 12
陸上競技跳躍種目(三段跳び)におけるジャンプトレーニング
山本凌雅・日本航空、陸上競技選手(三段跳び)
熊野陽人・関西福祉大学社会福祉学部准教授、同大学陸上競技部監督、JSPOCD、博士(体育学)

連載 実践・スポーツパフォーマンス分析 11
京大野球部の成長を支えるパフォーマンス分析
── 分析担当部員と元プロ監督の好連携がデータを活かす
橘 肇・橘図書教材、スポーツパフォーマンス分析アドバイザー
監修/中川 昭・京都先端科学大学特任教授、日本コーチング学会会長

身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 156
千里の道も一歩から
辻田浩志・腰痛館代表

資格取得関連講習会

連載 スポーツのある場所── 各地域の取り組み 6
他社と連携し、住民によりよいサービスを提供する
市原輝夫・興和株式会社 執行役員 コーポレート戦略本部 セルフケア推進室 室長
杉山 賢・興和株式会社 コーポレート戦略本部 セルフケア推進室 第一部 第一課 課長
荒 大輔・興和株式会社 コーポレート戦略本部 セルフケア推進室 第一部 第一課

スポーツ医科学トピックス 146
夜に食べると太るのか
川田茂雄・帝京大学医療技術学部准教授

連載/ウィズコロナのスポーツ指導 14
ニーズを見極め、仕組みをつくる

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