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月刊トレーニング・ジャーナル 2015年11月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2015年11月号(通巻433号)







特集/目的に合わせた「体操」の活用


太田氏には「イラン体操」を始めとするレスリングならではのトレーニングメニューについて伺った。田中氏には中学校の授業という限られた時間で実施する場合の内容や留意点をお話しいただいた。そして桜井(寅嶋)氏には、赤ちゃんと一緒に参加できる、産後の女性を対象とした体操教室の取り組みを紹介いただいた。このように体操は目的や対象に合わせて広く活用できる。


1. レスリング界における「イラン体操」
── 導入の背景と活用事例
太田拓弥・早稲田大学レスリング部ヘッドコーチ、ヤマハ発動機ジュビロレスリングコーチ

2. 体育授業に取り入れる体操
── 身体を動かすきっかけづくり
田中 忍・聖カタリナ大学バレーボール部監督、日体協AT

3. 産後の体操教室
── セルフモニタリングとセルフエフィカシー
桜井(寅嶋)静香・北海道教育大学特任准教授


今月号では、寄稿と投稿をそれぞれ掲載している。バスケットボールの新しいリーグ発足に合わせる形で、各チームのトレーナーが集まって「サミット」を開催したという報告を北川雄一氏よりご寄稿いただいた。また、高校などの陸上部(長距離)で故障を防ぐための方法を模索してきた平澤元章氏より、「簡単に取り組める長距離選手のスポーツ障害対策」をいただいた。





第1回日本バスケットボールトレーナーサミット報告
北川雄一・京都ハンナリーズ アスレティックトレーナー兼通訳

投稿
簡単に取り組める長距離選手のスポーツ障害対策
── ランニングフォームとトレーニング計画を中心にして
平澤元章・麗澤大学

臨床スポーツ鍼灸研究会──17
足関節捻挫に対するアプローチ 2
吉田成仁・帝京平成大学ヒューマンケア学部鍼灸学科 講師


連載 型とは何か──4
型とフォームの違い
竹林篤実・コミュニケーション研究所、理系ライターズ・チームパスカル


身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵──72
身も蓋もない
辻田浩志・腰痛館代表


スポーツ医科学トピックス──62
数字から見る熱中症
川田茂雄・帝京大学医療技術学部講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員


メールで語る井戸端会議——子育てと仕事──92
変わっていく子どもとの関係性
桜井(寅嶋)静香・北海道教育大学特任准教授
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー


ある一日/「ピラティス・トレーナーとして行うこと」 今野幸枝 ピラティス指導者
ON THE SPOT /現場から
資格取得関連講習会
話題の新刊/山根太治・日体協AT、鍼灸師


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