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月刊トレーニング・ジャーナル 2016年4月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2016年4月号(通巻438号)







特集/要素としての柔軟性


 まず成田氏に、神経の持つ「遊び」と滑走性の観点から伺った。岡部氏には柔軟性の高さと傷害の関連について、理由の考察も含めてご紹介いただいた。谷氏には、結合組織へのアプローチ、また可動性を出すために安定性を獲得するのがいかに重要かをまとめていただいた。そして谷川氏には、コーチングの視点も交えて、個々にパフォーマンスから遡るべき可動性についてお話しいただいた。


1. 柔軟性の評価において、神経の動きも考慮する
──神経の滑走性
成田崇矢・健康科学大学

2. 股関節柔軟性と足部傷害の関連をみる
──メディカルチェック後の前向き研究
岡部宏行・医療法人アレックス 都立大整形外科クリニック、日体協AT、NSCA-CPT、PHI 認定ピラティスマットⅠ・Ⅱインストラクター

3. 動作パターンの中で考える
──モビリティとスタビリティ
谷 佳織・株式会社キネティコス代表取締役、公認ロルファー、グレイインスティチュートFAFS

4. コーチングにおいて大切にしていること
── パフォーマンスと可動性
谷川 聡・筑波大学大学院人間総合科学研究科体育系准教授



連載 ケトルベルトレーニング入門──3
スイングの派生動作
後藤俊一・日本ロシアンケトルベル協会理事長、友整骨院・トレーニングルーム代表


臨床スポーツ鍼灸研究会──22
米国におけるスポーツ鍼灸の実践
── Boise State University での鍼治療を中心に 2
泉 重樹・法政大学スポーツ健康学部スポーツ健康学科 准教授


連載 型とは何か──9
型稽古の回数と質
竹林篤実・コミュニケーション研究所、理系ライターズ・チームパスカル


連載 スポーツ選手のためのリハビリテーションを考える──4
スポーツ選手のためのパフォーマンステストとは 3
越田専太郎・了徳寺大学健康科学部、ATC、CSCS、日本体育協会公認アスレティックトレーナー、博士(保健学)
佐藤正裕・八王子スポーツ整形外科、理学療法士、修士(保健医療学)日本体育協会公認アスレティックトレーナー
河端将司・相模原協同病院、理学療法士、博士(体育学)
伊藤 渉・鹿屋体育大学国立スポーツ科学センター連携大学院、理学療法士、元ラグビーU20日本代表トレーナー


身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵──77
手を伸ばす
辻田浩志・腰痛館代表


スポーツ医科学トピックス──67
スポーツ・健康分野のトレンド2016
川田茂雄・帝京大学医療技術学部講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員


メールで語る井戸端会議——子育てと仕事──97
学生と接して、子育てを思う
桜井(寅嶋)静香・北海道教育大学特任准教授
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー


ある一日/生涯現役! あくまでもチャレンジ! 中村紀洋(野球指導者)
ON THE SPOT /現場から
資格取得関連講習会
話題の新刊/尾原陽介・(公財)富山市体育協会スポーツ指導員



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