スポーツにはいつも発見がある
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月刊トレーニング・ジャーナル 2013年4月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2013年4月号(通巻402号)






特集/ 最初に取り組むことは何ですか?




この季節には新しい環境へ踏み出したり、関わっているチームの体制や対象の顔ぶれが変わることも多いだろう。トレーナー教育に長く関わってきた中村氏には対学生、さまざまな種目・世代のチームにてトレーナー経験を持つ川上氏には対選手との最初の関わり方について聞いた。そして経営手法をスポーツ現場に取り入れる試みを行う浦中氏には、チームビルディングをどうサポートするかを伺った。

1. 大学におけるトレーナー教育のスタートとゴール
中村千秋・早稲田大学准教授、ATC

2. 最初は話をするところから
──信頼関係の基礎としてのコミュニケーション
川上喬也・はらだ接骨院メディカルフィットネスLab夙川、日体協AT

3. 新チームをチームらしくしていくチームビルディング
浦中宏典・株式会社ストレッチサポート代表取締役





やめろと言わない禁煙指導 2
「やめろ」と言わない禁煙指導(2)
──無関心期の対象へのアプローチ
多田久剛・帝京平成大学地域医療学部医療スポーツ学科講師、日本禁煙学会認定専門指導者、ATC


膝の傷害予防トレーニング 7
トレーニング介入を行ってみて
──うまくいっている点と難しい点
大見頼一・スポーツ傷害予防チームリーダー、日本鋼管病院リハビリテーション科理学療法士、保健医療学修士

トレーニング演習の理論と実践 9
トレーニングを評価する
下嶽進一郎・中京大学スポーツ科学部助教
大家利之・中京大学大学院体育学研究科助手

ムーブメントトレーニング 9
ジャンプ力向上のためのトレーニング
監修/朝倉全紀・鹿島ディアーズ ディレクター・オブ・S&Cコーチ、MS、CSCS
執筆/酒井崇宏・明治大学バスケットボール部S&Cコーチ
勝原竜太・Dragon Athlete代表、S&Cコーチ、MS、CSCS

身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 41
肘鉄を食らう
辻田浩志・腰痛館代表

コンディショニング科学カンファレンス 20
アスリートのリカバリー・疲労回復対策(5)
太田千尋・慶應大学ラグビー部フィジカルコーチ、コンディショニング科学研究所副理事長


スポーツ医科学トピックス 31
骨格筋肥大のメカニズム
──掛け持ちする遺伝子
川田茂雄・東京大学大学院総合文化研究科特任研究員、早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員

海外スポーツ医科学情報──カナダ・カルガリーからの便り⑥ 54
カナダにおけるAthletic Therapist の現場から(3)
宮内翔平・エドモントンエスキモーズ、CAT(C)

メールで語る井戸端会議──子育てと仕事 61
あきらめることや受け入れることも必要
桜井(寅嶋)静香・早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員、健康運動指導士
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー

ある一日/患者さんや地域に必要とされる存在でありたい 野崎ゆり 柔道整復師
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:尾原陽介

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