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月刊トレーニング・ジャーナル 2012年10月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2012年10月号(通巻396号)




特集/よりよいジャンプ動作のために
──いろいろな種目におけるジャンプ




ジャンプ動作はさまざまな種目において、繰り返されたり、勝敗を分ける場面で用いられたりもする。その一方で、高さや滞空時間のみを争う競技はない。そこで、バスケットボール、チアリーディング、バレーボール、水球においてジャンプ動作がどういう位置づけか、どのようにトレーニングするか、そして競技特有の動きにどうつなげていくかについて、各氏にうかがった。

1. チアリーディング競技のジャンプ動作と傷害
倉持梨恵子・中京大学スポーツ科学部講師、公益社団法人日本チアリーディング協会大会実行役員救護係、中京大学チアリーディング部部長・監督

2. 動きの向上でよりよいジャンプにつなげる
──バスケットボールにおけるジャンプ
吉田修久・サンアントニオスパーズ(NBA)、アスレティックパフォーマンスアシスタント

3. バレーボールにおけるジャンプ動作とその育成
増山光洋・中央学院大学専任講師、同大学女子バレーボール部監督、FC東京バレーボールチーム指導普及スタッフ

4. 水球における垂直方向、水平方向のジャンプ動作
高橋宗良・杏林大学保健学部講師、日本女子体育大学水球部コーチ、博士(保健学)




Special Report 1
練習期間 2 カ月で、初マラソン 4 時間台(後編)
──女性建築家の京都マラソン挑戦記
橋本華名・ケイデザイン建築設計室代表

Special Report 2
ダーレオーエン選手の事例に学ぶ
──循環器系疾患への対応
真鍋知宏・慶應義塾大学スポーツ医学研究センター専任講師、総合内科専門医、循環器専門医


膝の傷害予防トレーニング 2
なぜ、膝はケガをしやすいのか
── 膝の構造と受傷メカニズム
大見頼一・スポーツ傷害予防チームリーダー、日本鋼管病院リハビリテーション科理学療法士、保健医療学修士

トレーニング演習の理論と実践 3
トレーニングを知る( 3 )
── 映像を活用した授業
下嶽進一郎・中京大学スポーツ科学部助教
西村一帆・東海大学ラグビー部コーチ

ムーブメントトレーニング 3
スポーツと力
監修/朝倉全紀・鹿島ディアーズ ディレクター・オブ・S&Cコーチ、MS、CSCS
執筆/勝原竜太・Dragon Athlete代表、S&Cコーチ、MS、CSCS

S&Cコーチの仕事 6
社会人としての経験と実務能力
池田克也・パナソニックトライアンズ S&C コーチ、CSCS、JATI-AATI

コンディショニング科学カンファレンス 14
運動中のクーリングの効果(3)
剱持佑起・帝京大学医療技術学部助教、日体協AT

身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 35
顔を洗って出直す
辻田浩志・腰痛館代表

スポーツ医科学トピックス 25

川田茂雄・東京大学大学院総合文化研究科特任講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員

海外スポーツ医科学情報──カナダ・カルガリーからの便り② 49
カナダにおけるAthletic Therapy プログラム(2)
宮内翔平・エドモントンエスキモーズ

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 55
さまざまな意味で柔軟性が必要
桜井(寅嶋)静香・早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員、健康運動指導士
伊藤句里子・東京有明医療大学非常勤講師、アスレティックトレーナー


ある一日/治すだけでなく、守る治療 吉田干城 整骨院院長
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:山根太治

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