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月刊トレーニング・ジャーナル 2011年5月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2011年5月号(通巻379号)





特集/ 腰痛への対応


 多くのスポーツ選手が腰痛に悩む。フィギュアスケートやゴルフ、格闘技においてトレーニングを行っている3人の指導者にお聞きした。ピラティスや加圧トレーニングなど、さまざまなアプローチがあり得るということがわかる。そして、解剖学的な側面と動きの観察によって腰痛を改めて考えているという点について、一色氏にインタビューした。


1. 腰痛への対応
──S&Cコーチとしてのスタンス
牧野講平・ウィダートレーニングラボ、日本スケート連盟フィジカルトレーナー

2. 状況を理解して適切な方法を用いる
栗田興司・PCP代表、ACSM-HFI、NSCA-CPT、JATI-ATI、加圧トレーニング准統括指導者

3. 動きや姿勢に注目しながら、身体内部を考える
一色史章・理学療法士、ピッツバーグ大学大学院(米国)留学中

4. ゴルフと腰痛
伊藤 久・あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師、Peak Pilate System Level1認定インストラクター




新連載 ドイツにおける選手育成の考え方 1
「才能」それとも「努力」か?
川口征夫・スポーツ開発研究所代表

スポーツ・コンディショニングドクターの仕事 2
医療事情だけを優先しない
──医療施設での役割
中里伸也・N クリニック院長

手軽なチェックと改善アプローチ 6
アウターユニットとフォースカップルの考え方
弘田雄士・コンディショニングコーチ、CSCS、タチリュウ・コンディショニングジム所属

セルフコンディショニング能力を高める 7
上肢のリコンディショニング
山際政弘・(財)白浜医療福祉財団白浜はまゆう病院、南紀白浜温泉リハビリテーションセンター理学療法士、CSCS、JATI-ATI

スポーツ医科学トピックス 8
生命科学から考える肉体改造
川田茂雄・東京大学大学院総合文化研究科特任講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所招聘研究員

身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 18
揚げ足を取る
辻田浩志・腰痛館代表

スポーツ現場で知っておきたいクスリの話 29
高尿酸血症(痛風)の薬
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 38
震災を機に考えたこと
桜井静香・早稲田大学スポーツ科学未来研究所客員研究員、健康運動指導士
伊藤久里子・アスレティックトレーナー

投稿
第25回ユニバーシアード冬季大会報告
澤野 博・ユニット代表、フィジカルコーチ、CSCS、JADA-DCO

スポーツ情報戦略とは何か 11
競技団体の情報戦略活動
久木留 毅・専修大学准教授、JOC情報戦略部会長、日本レスリング協会男子強化委員会テクニカル・ディレクター兼ナショナルチームコーチ

Special Report
スポーツ界・トレーナー界の東日本大震災への対応

クイズで確認 11
テストの選択と実施の原則に関する問題


ある一日/教育者としての視点を忘れない 柳田尚子 トレーナー(高校女子バスケットボール部)
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:山根太治

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