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月刊トレーニング・ジャーナル 2011年4月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2011年4月号(通巻378号)









特集/ 瞬間的な力発揮




瞬間的に力を発揮しなければならない場面が、スポーツではよくある。球技においては踏ん張る力であったり、ボクシングではパンチをするという局面である。パーソナルトレーナーの方々、スキーチームのトレーナー、ウェイトリフティングのコーチに話をお聞きした。また、空気の力で身体を浮かせて走ることができるトレッドミルマシーンの活用法についてもインタビューした。

1. プロボクシングに必要な瞬発力
大洞裕和・パーソナルトレーナー、NSCA-CPT

2. 瞬発的な力を引き出すために何が必要か
弓場大士・ワイズ・ワークアウト、CSCS、JATI-ATI

3. テクニックが求められる瞬発力
最上晴朗・セットモーションラボ代表、雪印スキー部、アインズスキー部、サッポロノルディックスキークラブ、明治大学体育会スキー部、NISMOトレーナー

4. ウェイトリフティングを通じて身体の使い方を学ぶ
稲垣英二・ウェイトリフティング全日本男子チーム監督

5. 空気圧により体重負荷を軽減させて行うスピードトレーニング──トレッドミル(ALTER G)の活用例
大隈重信・株式会社BIGBEAR代表取締役





新連載 スポーツ・コンディショニングドクターの仕事 1
スポーツ医療のコンシェルジュ
中里伸也・N クリニック院長

手軽なチェックと改善アプローチ 5
可動性と安定性の考え方
弘田雄士・コンディショニングコーチ、CSCS、タチリュウ・コンディショニングジム所属

セルフコンディショニング能力を高める 6
下肢のリコンディショニング
山際政弘・(財)白浜医療福祉財団白浜はまゆう病院、南紀白浜温泉リハビリテーションセンター理学療法士、CSCS、JATI-ATI

スポーツ医科学トピックス 7
競技力と遺伝子
── カエルの子はカエル? トンビがタカを生む?
川田茂雄・東京大学大学院総合文化研究科特任講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所客員研究員

身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 17
膝が笑う
辻田浩志・腰痛館代表

スポーツ現場で知っておきたいクスリの話 28
脂質異常症の薬
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 37
子どもはウイルスで成長?
桜井静香・早稲田大学スポーツ科学未来研究所客員研究員、健康運動指導士
伊藤久里子・アスレティックトレーナー

投稿
杜の里スポーツクラブ(金沢)での取り組み
──地域とのつながり
森 亮太・杜の里スポーツクラブマネジャー

スポーツ情報戦略とは何か 10
つなぐ機能を持った部門
── JOC情報戦略部会の活動
久木留 毅・専修大学准教授、JOC情報戦略部会長、日本レスリング協会男子強化委員会テクニカル・ディレクター兼ナショナルチームコーチ

わかりやすいスポーツバイオメカニクス 18
ピッチングのバイオメカニクス
松尾知之・大阪大学医科学系研究科健康スポーツ科学講座准教授

クイズで確認 10
健康とパフォーマンスにおける栄養学的要因に関する問題


ある一日/ゴルファーを支えるライフスキル 保田豊嗣 ゴルフティーチングプロ
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:板井美浩

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