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月刊トレーニング・ジャーナル 2011年2月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2011年2月号(通巻376号)




特集/左右差を考える




左右差は、多くの指導者を悩ませる問題であろう。障害予防や競技パフォーマンス向上に貢献するためには、繊細な微調整が必要のようである。今回は、一般運動愛好家から、アルペンスキー、ラグビー、柔道、陸上といった競技アスリート、シューズのメーカーサイドのお話まで幅広くうかがった。それぞれの切り口が大変興味深い。

1.左右差を感じさせる指導を
菊地真也・早稲田大学スポーツ科学学術院客員講師、CSCS、NSCA-CPT、JATI-AATI

2.組織的左右差と個人的左右差 
冨田武綱・もりしま針灸整骨院、ユニチカフェニックスRFCヘッドトレーナー鍼灸師、NSCA-CPT、JATI-ATI

3.何のための右と左か
越田専太郎・了徳寺大学健康科学部整復医療トレーナー学科専任講師、PhD、ATC、CSCS

4.あるべき左右差となくすべき左右差
木村真奈美・東京藝術大学美術学部保健体育科研究室教育研究助手

5.左右差は評価の入り口
井上雅喜・PEP Osakaチーフトレーナー、ATC、CSCS、NASM-CES、柔道整復師、PHIピラティスマットインストラクター

6.足のサイズの左右差
秋山 圭・早稲田大学大学院スポーツ科学研究科スポーツ外科学研究室修士課程在籍中
山下 崇・アディダスジャパン(株)スポーツパフォーマンス事業本部マーケティングオペレーションズシニアマネージャー




手軽なチェックと改善アプローチ 3
立位姿勢におけるチェック( 2 )
弘田雄士・コンディショニングコーチ、CSCS、タチリュウ・コンディショニングジム所属

セルフコンディショニング能力を高める 4
身体の自己認識能力を高める
山際政弘・ (財)白浜医療福祉財団白浜はまゆう病院、南紀白浜温泉リハビリテーションセンター理学療法士、CSCS、JATI-ATI

スポーツ医科学トピックス 5
スポーツ選手と節制
―― アルコール編
川田茂雄・東京大学大学院総合文化研究科特任講師、早稲田大学スポーツ科学未来研究所客員研究員

用具と環境を考える 10
水泳編
長澤誠浩・有限会社フィジックス代表取締役、早稲田大学水泳部ストレングス&コンディショニングコーチ、CSCS、JATI-AATI

身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 15
真面目
辻田浩志・腰痛館代表

スポーツ現場で知っておきたいクスリの話 26
睡眠薬
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 35
看病で改めて感じたこと
桜井静香・早稲田大学スポーツ科学未来研究所客員研究員、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー

データで見るプロ野球選手の身体的特性 39
日本人選手と外国人選手の投打様式の比較(2)
中山悌一・立命館大学客員研究員

スポーツ情報戦略とは何か 8
情報戦略に必要なスキル
―― 暗黙知を形式知へ
久木留 毅・専修大学准教授、JOC情報戦略部会長、日本レスリング協会男子強化委員会テクニカル・ディレクター兼ナショナルチームコーチ

わかりやすいスポーツバイオメカニクス 16
速度・加速度って何?
吉田康行・お茶の水女子大学リーダーシップ養成教育研究センターアカデミックアシスタント

これからはじめる乳酸値 19(最終回)
結局乳酸値をどのように使うのか
澤野 博・ユニット代表、フィジカルコーチ、CSCS、NSCAジャパン南関東アシスタント地域ディレクター、JADA-DCO

ある一日/トレーニングから野球動作を鍛える 小笠原務 トレーニングコーチ
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:尾原陽介

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