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月刊トレーニング・ジャーナル 2010年6月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2010年6月号(通巻368)








特集/間欠的パワー発揮




試合中、選手は常に全力を出しつづけているわけではなく、多くは歩いていたりジョギングほどの負荷になり、全力を出すときに備えている。今回は間欠的パワー発揮について、サッカーを題材に三栖氏に、アメリカンフットボールでは沼田氏にお聞きした。そして、自転車競技については柿木氏にインタビューしている。全力が求められるタイミングで全力を出すために、どのような準備をしておくべきなのだろうか。それぞれの立場から語っていただいた。

1. サッカーにおける間欠的パワー
——間欠的スプリント能力とキレ
三栖英揮・M's AT project代表取締役、日体協AT、JATI-ATI、川和高校サッカー部・敬愛学園サッカー部フィジカルコーチほか

2. アメリカンフットボールにおける間欠的パワー
——下半身をベースにしたパワー発揮
沼田幹雄・相模原ライズストレングス&コンディショニングコーディネーター、NSCA-CPT、JATI-ATI

3. 自転車ロードレースにおける間欠的パワー
——工学的アプローチとは?
柿木克之・Blue Wych合同会社代表社員、工学博士



用具と環境を考える 2
バドミントン編
西 祐子・財団法人日本バドミントン協会アスレティックトレーナー

身体言葉(からだことば)に学ぶ知恵 7
臍を噛む
辻田浩志・腰痛館代表

スポーツ現場で知っておきたいクスリの話 18
かゆみ・湿疹の薬(一般用医薬品)
原田知子・千葉大学アメリカンフットボール部アスレティックトレーナー、薬剤師、ATC

メールで語る井戸端会議——子育てと仕事 27
体力向上のチャンスを逃さない
桜井静香・早稲田大学スポーツ科学未来研究所客員研究員、J-spiritアドバイザー、健康運動指導士
伊藤句里子・アスレティックトレーナー

データで見るプロ野球選手の身体的特性 31
プロ野球選手の学歴③
―― 優秀選手の学歴
中山悌一・立命館大学客員研究員

これからはじめる乳酸値 11
フィンスイムにおけるトレーニング
澤野 博・ユニット代表、フィジカルコーチ、CSCS、JADA-DCO

共鳴できるコンディショニングプログラムづくり 39(最終回)
「システムを超えるシステム」の構築に向けて
―― 創発による螺旋的発達を目指した共鳴行為の検討
南川哲人・ストレングス&コンディショニングコーチ、JATI近畿支部スタッフ、JATI-ATI

クイズで確認 2
生体エネルギー論に関する問題

海外スポーツ医科学情報——イタリア・ミラノからの便り⑥ 45
イタリアでの経験を日本の現場でどう活かしていくか
井田征次郎・A.C Milan Academy ‘Lombardia 1’ スクールコーチ


ある一日/ハンディーを抱えていても 林伸悟 競泳選手(マスターズ)
ON THE SPOT/現場から
話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:板井美浩

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