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月刊トレーニング・ジャーナル 2007年1月号

月刊トレーニング・ジャーナル
2007年1月号(通巻327号)





特集/プログラムデザイン
——トレーニングをどのように進めていくか

トレーニングを指導していくうえで、プログラムデザインは重要な意味をもつ。その本質に迫るために、スポーツ現場でプログラムを組み、トレーニング指導をしている方々に取材した。座談会では、よりよいプログラムを提供していくための有賀誠司、守田誠、伊藤良彦の3氏の試行錯誤が明らかになる。インタビューではパーソナルトレーニングについて澤木一貴氏に、トップアスリートへのプログラム作成について田村尚之氏にうかがった。近々刊行予定の翻訳本の監訳を担当した長谷川裕氏にもコメントいただいた。トレーニングプログラムをデザインする、その意味を改めて考えるきっかけとなるだろう。


1. 座談会:プログラムをデザインする
——現場でのトレーニングで直面する問題
有賀誠司・東海大学スポーツ医科学研究所助教授
守田 誠・国立スポーツ科学センタートレーニング指導員
伊藤良彦・新潟経営大学助教授

2. 選手のニーズを読み解くプログラムデザイン
澤木一貴・ストレングス&コンディショニングコーチ、総合学園ヒューマンアカデミー東京校専任講師

3. トップ選手に対するトレーニングプログラム作成の実際
田村尚之・国立スポーツ科学センタートレーニング非常勤指導員、富士通フロンティアーズストレングスコーチ

■最新の情報を手がかりに、プログラムをデザインする
長谷川裕氏(龍谷大学経営学部スポーツサイエンスコース教授、JATI 理事)



Progressing WORLD 競技力向上のスポーツ情報戦略
JISS スポーツ情報研究部

シーズンを戦い抜くためのコンディションづくり 9
機能的なウォームアップとクールダウン Part 3
クールダウンとリカバリー
菅野 淳・ジュビロ磐田

チームビルディング——個を活かすための組織づくり 12
夏期合宿レポート②
――アビスパ福岡ユース編
福富信也・東京ヴェルディ1969サッカースクール小山支部コーチ

新連載 指導者に学ぶ——勝利の哲学と人づくり 1
原 初也・山梨県立甲府工業高校野球部監督
取材・文/能勢康史(野球、コンディショニングコーチ)
協力/スポーツサポート機構(SSO)

マトヴェーエフ博士は語る 20
プライオメトリックスとコンプレックストレーニングについて
魚住廣信・平成スポーツトレーナー専門学校校長、Ph.D

メンタルトレーニング——何がどのように役立つか 11
国立スポーツ科学センター(JISS)の心理サポートの現状と課題
川原 貴・国立スポーツ科学センター統括研究部長

寄稿
投球障害予防のための試み3
——野球選手のコンディショニングについて考える
近藤英隆・若田接骨院院長、ワカタアスリートジム主宰

KEY WORD
梨状筋症候群 piriform syndrome
――下肢神経症状の原因の1つとして思い浮かべるもの
向井直樹・筑波大学人間総合科学研究科助教授、整形外科医

トップアスリートの身体感覚 6
ハンドボール 宮崎大輔(大崎電気)

海外スポーツ医科学情報——英国ラフバラからの便り 7
FA アカデミー制度とスポーツ・サイエンティスト
―― ダービー・カウンティ F.C. を訪問して
上向貫志・武蔵大学人文学部助教授、ラフバラ大学客員研究員






Message to Sports/アスリートの可能性、スポーツの価値 金 哲彦 特定非営利活動法人ニッポンランナーズ理事長
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話題の新刊/本とビデオの紹介 書評:山根太治

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