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Sportsmedicine No.207, 2019
月刊スポーツメディスン 1月号

A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,100円(1,000円+税) クリアランスセール特価550円(500円+税)[品切れ]
年間購読料11,000円(10,000円+税)

MSM 207

月刊スポーツメディスン 1月号
Contents January, 2019

January Special

マラソン研究
──東京2020対策からリカバリーはじめマラソンの科学を探る

設楽悠太、大迫傑、服部勇馬の3選手の活躍ぶりが目立つ男子マラソン界。世界に目を転じても2時間1分台まで記録は伸び、2時間を切るのも時間の問題と言われている。折しも、東京オリンピック・パラリンピックまでもう2年もない。世界中が暑熱下早朝で行われるマラソン対策を進めている現在、その東京2020対策から、疲労(損傷)する筋肉の特定、その回復過程を研究するグループからの報告、また「体力」や長距離走能力を見る指標開発で知られる先生にも取材し、マラソンの科学を掘り下げた。

1. 東京2020のマラソンの科学的対応について
杉田正明・日本体育大学教授、日本陸上競技連盟科学委員長

2. マラソン前後の筋肉の硬さ変化とリカバリーの方策
稲見崇孝・慶應義塾大学体育研究所

3. フルマラソン前後で足部の形状はどう変化し、どう回復するか
深野真子・芝浦工業大学工学部

4. マラソンで生じる筋ダメージの評価 
──骨格筋画像研究の視点から
東原綾子・早稲田大学スポーツ科学学術院

5. 酸素摂取効率勾配(OUES:Oxygen uptake efficiency slope)という指標について 
──生理学的基礎と臨床への応用
馬場礼三・中部大学生命健康科学部スポーツ保健医療学科 教授、小児科医

特集のカラー図掲載




Sportsmedicine Library 書籍紹介

Students power to 2020
連載 2020 Hope Lights Our Way──若者のムーブメントを未来へつなぐ聖火リレー 3
救護ボランティアとして携わる2020オリンピック・パラリンピック
山下績麻 国際武道大学体育学部体育学科2 年 Mio Yamashita
笠原政志・山本利春 国際武道大学 Masashi Kasahara, Toshiharu Yamamoto, International Budo University

Event 1

Contribution
投稿
研究論文
全速疾走するマウスを用いて中枢神経興奮薬のドーピング効果を考究する
夏野義啓 Yoshihiro NATSUNO
夏野多永 Tae NATSUNO

Nutrition and Conditioning
連載 分子整合栄養学から考えるコンディショニング 4
ケガと血液検査データ
杉山明美 SUGIYAMA Akemi

栄養コンサルタント、株式会社クリスタル・SUGIYAMA AKEMI 代表、NHK バレーボール解説者、法政大学講師

Event 2

Sports & Law
連載 基礎から学ぶ「スポーツと法」 96
アスリートの権利
──パワーハラスメントからの保護
八木由里 スポーツ法政策研究会、八木法律事務所、弁護士

連載 Exercise Science Research Net-Work 通信 2
低酸素環境下トレーニングの基本的考え方/ジャンプ力を高める安全なトレーニング法/日本水泳連盟の高所トレーニングの結果
宮下充正 一般社団法人身体運動科学研究ネットワーク代表理事、東京大学名誉教授

Sports Vision Column
連載 スポーツビジョンコラム 18
試合前の「目慣らし」/「咬み合わせ」と「動体視力」/運動神経って?/瀬戸の小島の「スポーツビジョン」(その1・2)/外人選手はフォークボールが苦手?/明るさと「視力」/剣士の「目」
真下一策 MASHIMO Issaku
一般社団法人 日本スポーツビジョン協会・アドバイザー

Thoughts on Sports
連載 門外漢スポーツ雑談(ぞうたん) 47
インナーマッスルの〈神話〉/インナーマッスルの〈オリエンタリズム〉
今泉隆裕 IMAIZUMI Takahiro

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