スポーツにはいつも発見がある
現場に活きる知識と経験を伝えたい
わたしたちはスポーツ医科学専門出版社です





書店での検索



書籍サンプル

健貪の「江古田在から江戸を眺める」
江古田新聴 江古田文化倶楽部


著/岸間 健貪

新書判  110頁 並製(ソフトカバー)
定価 700円(+税)


ISBN 978-4-909011-14-5
2019年6月28日発売




そば猪口の収集・研究を長年にわたって続けてきた筆者による、地元新聞へのエッセイをまとめた。そば猪口の文様を読み解きながら、江戸での人々の暮らしに思いを馳せている。

目次
まえがき
1  江古田の富士から眺めたら
2  割れても末に
3  座布団が舞う、粋じゃないね
4  肴あらさねえが、これだけはいただきやす
5  時は元禄十五年
6  東長崎と江古田の間にあった「長江駅」ご存知ですか
7  明和九年は「迷惑年」
8  「ヤマ」とは「品切れ」のこと
9  「あした待たるる その宝船」
10  仲笑い村
11  源氏物語のパロディで笑っていた
12  村の境は浅間神社
13  その数なんと七百軒
14  鬼平はいくらもらっていた
15  お酒飲む人花なら蕾 きょうもさけさけ あすもさけ
16  千川上水と綱吉
17  せり、なずな……
18  文化としての左右
19  江古田っ子
20  以後よろしく
21  よきことをきく
22  「きっとした 人も二八の そばが好き」
23  目籠ことはじめ
24  狂想曲第二番変ホ長調作品二十四「エコタ」
25  万延元年の酒井伴四郎
26  井戸さらいあとは素麺食べませう
27  迷信拘束
28  江戸患い
29  文武忠孝を励まし礼儀を正すべき事
30  鳶に油揚げ
31  隣へも梯子の礼に菖蒲葺き
32  幽霊に会いたい会いたくない
33  大奥へ蒸籠に乗って生島
34  消えゆく言の葉
35  所変われば
36  大江戸寄席紀行