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No.1〜135

DVD版 月刊スポーツメディスン
特集パック No.28-137


*注1
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Sportsmedicine No.136, 2011
月刊スポーツメディスン 2011年12月号 通巻136号

A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,000円(+税) クリアランスセール特価500円+税
年間購読料10,000円(税込)


■特集 骨盤探究——構造と機能、疾患と運動との関係

近年、骨盤への関心が高い。「体幹」「コア」という表現もなされ、骨盤と脊柱、骨盤と股関節との関係、骨盤と上肢・下肢の関係など、いろいろな視点から、たくさんのエクササイズも紹介されている。本誌では、ここで改めて「骨盤」に焦点をあて、骨盤の構造と機能の理解、歩行と走行での骨盤の回旋運動と役割、飛込競技と野球における骨盤の問題、一般の人に指導する際の骨盤の理解をどう導くかその運動指導の実際など、各先生に取材した。ここを起点に今後も骨盤を探究していきたい。

1 骨盤と運動——正しい構造の理解と動きのイメージ
渡會公治・帝京平成大学教授、整形外科医

2 骨盤の構造と機能を理解して、正しいイメージで運動する——骨盤のレッスンから
尾陰由美子・Studio five ‘f’、健康運動指導士、Gyrotonic & Gyrokinesis Practitioner、Peak Pilates認定PPSI

3 野球における骨盤から始める指導——多くみられる骨盤後傾の子どもへのアプローチ
水野雅章・ベースボールトレーナー、M'z Conditioning Network

4 飛込競技における骨盤——障害予防の観点から
成田崇矢・富士修紅学院健康科学大学 健康科学部理学療法学科、理学療法士、JASA-AT

5 歩行と走行における骨盤と体幹回旋運動——パワーを生み出す部位、骨盤の解析
西守 隆・関西医療学園専門学校、理学療法士

特集頁例  msm136.pdf *注1


Topic Scanning
新しい流れを読む
競技における傷害予防と傷害が起きるメカニズムの解明——第22回日本臨床スポーツ医学会学術集会 第1回チームドクター&トレーナーミーティング

Sports and Medicine
スポーツと医療の現場から考える
医師のマナー、患者のマナー——学会と診察室で気になること
河崎賢三・桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部准教授

The Challenge
アスリートの挑戦
本多 洋【バレーボール】崇徳高校男子バレーボール部監督

Sports & Law
基礎から学ぶ「スポーツと法」
スポーツ留学の法的問題について
齋雄一郎・スポーツ法政策研究会、日比谷見附法律事務所、弁護士

Essay on the Picture
私の“一枚の絵”
クライミングとダイエット
飛松好子・国立障害者リハビリテーションセンター健康増進センター長

Meridian Stretch
「経絡ストレッチ」——身体の異常判断と修正が容易にできる
経絡ストレッチで症状を改善しよう 17
東洋医学の考え方(31)——心の病に対する経絡ストレッチ
朝日山一男・神奈川衛生学園専門学校

Physical Essay
からだのエッセイ「身体の森」
住まう
山田ゆかり・スポーツライター 早稲田大学非常勤講師 一般社団法人飛騨シューレ代表理事



 体幹、コア、骨盤。これらはこの数年、スポーツやエクササイズで頻出するキーワードである。「骨盤」はよく知られた部位のひとつである。誰でも知っていると言っていい。しかし、では骨盤はどうなっているのか、どういう役割を担っているか。脊柱との関係、股関節との関係。そして下肢と体幹の間にあり、全身運動においてどのような働きをしているかとなると、なかなか難しいところがある。  「はじめから」やってみようと考え、「骨盤」をテーマにすることにした。最初は問題のありかを探る気持ちで、医師、理学療法士、トレーナー、運動指導の専門家など幅広い視点で語っていただくことにした。
 まず、渡會公治先生(P.6)には、骨盤の構造の理解から始まり、どう動いているのか、その正しい認識を、ご自身も運動指導を行っているスポーツ整形外科医として学問的基礎とともに解説していただいた。
 次に、骨盤の正しいイメージを伝えながら、実際に自分のからだを動かしてもらう秀逸なレッスンを行っておられる尾陰由美子先生(P.11)にご自身のスタジオでその模様をみせていただいた。尾陰先生にはその前に東京で取材、それが本文に示した内容である。こういうレッスンを受けたあとは、からだの使い方が変わる。パーソナルトレーニングのよさがあふれるレッスンであった。
 続いて水野雅章先生(P.16)には、長年携わってこられた少年野球の世界で近年多くみられる骨盤後傾の問題について、現場で実際に指導しておられる内容を具体的に語っていただいた。ここから始めないとうまくもならないし、ケガも多くなる。
 同様に、パフォーマンスと障害との関係で飛込競技に携わる成田崇矢先生(P.23)に、同競技選手の姿勢や腰痛の問題、そして実際のアスレティックリハビリテーションについて多数の図とともに解説していただいた。
 最後に、西守隆先生(P.33)にはご自身の研究から、歩行と走行における骨盤の役割について、3次元解析から詳細に解説していただいた。骨盤がパワーを発揮する重要な部位。パフォーマンス発揮にも大いに参考になる内容である。
 このテーマについては、今後また取り組む予定だが、豊富な内容をご堪能いただきたい。(清家)


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