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No.1〜128

DVD版 月刊スポーツメディスン
特集パック No.28-137


*注1
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Sportsmedicine No.129, 2011
月刊スポーツメディスン 2011年4月号 通巻129号

A4変型判 52頁 中綴じ 定価1,000円(+税) クリアランスセール特価500円+税
年間購読料10,000円(税込)


■特集 動く肩甲骨をとらえる!
——理学療法とバイオメカニクスからのアプローチ

肩甲骨は胸郭と皮膚の間にある特殊な骨。いわばからだの上に乗って、いろいろな方向に動く。その肩甲骨は皮膚の下で動くので、皮膚にマーカーを貼っても実際の位置からずれてしまう。そのため、肩甲骨の動きはわかっているようでわからないことも多い。今月の特集では、その肩甲骨と全身運動について、藤が丘リハビリテーション病院の理学療法士、千葉慎一先生と信原病院・バイオメカニスク研究所の田中洋先生に、それぞれの分野からのアプローチを詳細に聞いた。両先生とも多数の図や動画を使用されたが、誌面の都合上割愛したものも多い。しかし、全体で68点の図を収録した。

1 肩甲胸郭関節に着目した肩関節の評価
千葉慎一・昭和大学藤が丘リハビリテーション病院 理学療法士

2 肩の動きと機能に対するバイオメカニクスからのアプローチ
田中 洋・信原病院 バイオメカニクス研究所研究員

特集頁例  msm129.pdf *注1


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新しい流れを読む
ダンサーのからだと障害——第2回日本ダンス医科学研究会

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スポーツメディスン・レポート
陸上で荷重軽減トレーニング!——反重力トレッドミル“AlterG"

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アスリートに役立つヨガ
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高校野球のチーム運営を考えるスポーツ経営診断
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高柿 健・広島県立総合技術高校野球部顧問、岡山大学社会文化科学研究科組織経営専攻、中小企業診断士(UCG)

Special Articles
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「経絡ストレッチ」——身体の異常判断と修正が容易にできる
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Physical Essay
からだのエッセイ「身体の森」
子ども
山田ゆかり・スポーツライター 早稲田大学非常勤講師 一般社団法人飛騨シューレ代表理事



「取材こぼればなし」にも書きましたが、今回は、東日本大地震の影響が強く、発売が少し遅れました。大変申し訳ありません。被災された方々には心からお見舞い申し上げ、1日も早く日常を取り戻し、強く復興されることをお祈りします。またお亡くなりになった多数のみなさまのご冥福をお祈りいたします。
 今月の特集は、このように大地震の影響下で編集したもので、千葉慎一先生、田中洋先生にはたいへんご無理を申し上げる結果になりました。
 千葉先生(P.4)には、本文にも記したとおり、スポーツ選手のためのリハビリテーション研究会の研修会でおめにかかり、肩甲骨の特集を組むことを決めました。この時間ならというピンポイントの日時で取材。たくさんのスライドを使って解説していただきました。動画も多かったのですが、紙媒体の雑誌では動画は無理で今後は何か方法を考える必要があるようです。肩甲骨単体というわけではなく、あくまで全身運動の中の肩甲骨ということで、運動療法全般のアプローチの仕方についてまとめていただきました。
 田中先生(P.13)の研究がすごいという話を聞き、久しぶりに信原先生にもお目にかかりたいと思い、新幹線で相生まで。相生からタクシーで信原病院・バイオメカニクス研究所へ。信原先生にご挨拶し、台湾から来ておられた周先生ともお話ししたあと、田中先生に100枚以上のスライドとともに、そのバイオメカニカルなアプローチについて聞いた。病院という臨床の場で、医師や理学療法士とともに、バイオメカニクス研究に取り組んでおられる。日本では稀な環境だと思うが、こういう人がいないと、臨床も進歩しない。新しいが、本来あるべき医療体制だろうと思いました。シミュレーションなどを見せると「けっこういやがられます」と笑っておられたが、当たり前になる日もそう遠くないでしょう。ここでも、肩甲骨をテーマにしながら、当然全身運動に話は及びました。
 夜は、信原病院の駒井先生、二宮先生ともども楽しいひとときを過ごさせていただきました。田中先生、超タイトなスケジュールですみませんでした。ありがとうございます。
 捉えにくい肩甲骨の動きですが、読者のみなさんには、興味をもっていただけたでしょうか。 (清家)


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