指導者のためのテニスの科学と応用

著者:澁谷隆良・東洋英和女学院大学国際社会学部准教授

B5判 152ページ 定価2,000円+税(送料小社負担)

選手として活躍後、ユニバーシアードの総監督も務めた澁谷隆良先生によるテニスの科学的指導書。研究者でもある著者が選手、指導者としての経験に照らし検証、まとめあげた一冊。各章に科学的データと選手・指導者・研究者としての洞察が加えられています。子どもの指導、中高年むけの指導の章も設け、脳、栄養、力学、傷害などとともに科学的指導を解説。とくに技術指導については、連続写真を豊富に使用、わかりやすく示されています。指導者、選手、研究者にもすすめたい一冊です。



目次
推薦のことば テニス指導に科学的成果を活かす本 宮下充正
序 章 テニス選手の能力に及ぼす遺伝と環境の相互作用
第1章 わが国のテニスの歴史
第2章 テニスの技術と脳のはたらき
第3章 テニス選手が心がけるべき栄養と水分摂取
第4章 テニスの力学
第5章 テニス技術の指導
第6章 テニスで発生する傷害(障害と外傷)と障害者テニス
第7章 テニス選手のトレーニング
第8章 子どもを対象としたテニスの指導
第9章 健康の保持のための中高年むけテニス
終 章 自分で行うテニスと他人の行うテニスを観る
付録:テニスのルール
引用文献

著者紹介
澁谷隆良(しぶや・たかよし)。1958年生まれ。学習院大学経済学部経営学科卒業後、デサント所属のテニス選手として活動。選手引退後、1998年東洋英和女学院大学生涯学習センター助手、1999年同講師を経て、2001年より東洋英和女学院大学国際社会学部に移り、現在に至る。2004年放送大学大学院文化科学研究科修了。2005年日本体育協会公認テニス上級コーチ(マスターコーチ)資格取得。現在、東洋英和女学院大学国際社会学部准教授。1981年ユニバーシアード競技大会日本代表。1986年アジア競技大会日本代表。国内ランキング(JOP)最高位シングルス第4位、ダブルス第1位。2005年、2007年ユニバーシアード競技大会日本代表チーム総監督。






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