Training Journal  2008年

定価735円(700円+税)
◇B5判 106 頁 平綴じ 本文横組

■1月号
【特集 現場でできるコンディショニングチェック】

簡便に、効果的にコンディショニングをチェックすることによって練習内容を見直す契機となる。今回の特集では、まず佐藤晃一氏に、通常のトレーニングの延長で身体の機能をチェックする視点を提供いただく。そして、石上惠一氏にはスポーツ歯学の立場から身体バランスと咬合についてお聞きした。選手の記録をもとに、個別の対応が必要だと話す鈴木岳氏の話も興味深い。最後に、吉本完明氏へバスケットボールの競技特性に応じたチェック項目を作成した経緯について、またそれに基づいて実際に現場でチェックに役立てている様子について小山孟志氏にお聞きした。

1. 動きを見ることがチェック方法
佐藤晃一・アスレティックトレーナー、ATC

2. 正しく噛めることをチェックしよう――全身のバランスと咬合の関係
石上惠一・東京歯科大学教授、スポーツ歯学研究室主任

3. コンディションに影響する要因を探す――まず、チェックシートをつけることから
鈴木 岳・r-body project 代表、ATC

4. 競技に応じた測定種目をみつけ、データを取る――関東大学バスケットボール連盟での取り組み
吉本完明・関東大学バスケットボール連盟トレーナー部会委員長、青山学院大学

[バスケットボールの現場で行っているチェック]
小山孟志・東海大学男子バスケットボール部ストレングスコーチ、日立サンロッカーズストレングスコーチ


【連載など】
●データで見るプロ野球選手の身体的特性――2
●トレーニングプログラムを考える――7
●KEY WORD
●投手のつくり方――最終回
●共鳴できるコンディショニングプログラムづくり――10
●海外スポーツ医科学情報――オーストラリア・パースからの便り――19
●ON THE SPOT/現場から tj0801onthe.pdf(*注1)
●その他

■2月号
【特集 トレーニングルーム、トレーナーズルームの運営】

今回の特集では、トレーニングルーム、あるいはトレーナーズルームの運営面にスポットを当てる。まず、鶴池政明氏に大学での施設がどのように教育の役割を担っているかについて、山本利春氏には緊急時の手順を事前に決めておくことの重要性について、また三栖英揮氏にはクリニック併設の施設のあり方をお聞きした。トレーニングルームの設計時からの指導者の関わりを湯浅康弘氏に、そして樺澤圭一氏には地域の中でのトレーナーズルームという位置づけについてインタビュー。最後に、岩崎由純氏に運営面の重要性についてまとめていただいた。

1.教育の場としてのアスレティックトレーニングルーム運営──ハード面だけでなくソフト面が大切
鶴池政明・大阪体育大学准教授、日体協AT、ATC

2.緊急時の対応を事前に計画する
山本利春・国際武道大学教授

3.クリニック併設施設でのアスレティックトレーニング
三栖英揮・(株)M’s AT project(箕山クリニック)アスレティックトレーナー、日体協AT

4.専用トレーニングルームの運営面での工夫
湯浅康弘・立命館大学ヘッドストレングス&コンディショニングコーチ、JATI上級トレーニング指導者、JATI近畿支部スタッフ

5.地域におけるトレーナーズルーム--接骨院を拠点として
樺澤圭一・ふきあげ接骨院院長

6.在庫管理とネットワークづくり--トレーナー業務を支える実務
岩崎由純・NECレッドロケッツアスレティックトレーナー、ATC


【連載など】
●トップアスリートの身体感覚--16
●データで見るプロ野球選手の身体的特性--3
●トレーニングプログラムを考える--8
●投手のつくり方--最終回
●コーチが考えるコーチング--5
●指導者に学ぶ--勝利の哲学と人づくり--13
●共鳴できるコンディショニングプログラムづくり--11
●海外スポーツ医科学情報--オランダ・ユトレヒトからの便り--20
●ON THE SPOT/現場から tj0802onthe.pdf(*注1)
●その他

■3月号
【特集 疲労といかにうまくつきあうか】

練習すれば当然に疲労が起こる。そうであれば、いかにうまくつきあっていくかが大切になってくる。まず後藤一成氏に、トレーニングの種類や順番によって、その効果に差が出ていることを明らかにしていただいた。そして身近な話題としてシャワーを浴びるのと、湯船につかるのとではどちらが好ましいのかについて実験した松井健一氏にお聞きした。疲労回復には栄養と休養をきちんとすることが大切だが、睡眠における問題については、内田直氏に、そして、どのように栄養を考えたらよいのかについて松島佳子氏にインタビューしている。

1.順番に配慮して、同じ疲労感でもより高い効果を
後藤一成・日本学術振興会特別研究員、東京大学大学院総合文化研究科、Bispebjerg Hospital, Denmark

2.シャワーのみよりお風呂につかろう
松井健一・千葉県スポーツ科学センター

3.スポーツ選手の睡眠における問題
内田 直・早稲田大学スポーツ科学学術院教授、精神科医

4.栄養面から疲労へアプローチできるか
松島佳子・管理栄養士


【連載など】
●新連載 アスレティックトレーナー活動における臨床教育
●トップアスリートの身体感覚--17
●KEY WORD
●データで見るプロ野球選手の身体的特性--4
●トレーニングプログラムを考える--9
●新連載 メールで語る井戸端会議--子育てと仕事
●指導者に学ぶ--勝利の哲学と人づくり--14
●共鳴できるコンディショニングプログラムづくり--12
●海外スポーツ医科学情報--オーストラリア・パースからの便り--21
●ON THE SPOT/現場から tj0803onthe.pdf(*注1)
●その他

■4月号
【特集 伝統的なトレーニングを見直そう】

今回の特集は伝統的な練習方法について取り上げる。まず、ラグビーでの基礎体力トレーニングについて、佐名木宗貴氏にお聞きした。ボクシングでのトレーニングの意味について、豊嶋建広氏と泉重樹氏の対談形式で問い直していただいた。さらに薪割りをパーソナルトレーニングや動作の修正のチェックに用いている小川恭二氏にもインタビュー。そして最後に、相撲における稽古(四股踏みや股割り、てっぽう)の意義について松田哲博氏(元一ノ矢)にお聞きした。古くから行われている練習方法には、現在にも通用する知恵があるようだ。

1. きつい練習を面白く――ラグビーでの伝統的な練習方法
佐名木宗貴・正智深谷高校ラグビー部ストレングスコーチ

2. [対談]
ボクシングにおける伝統的なトレーニングの意義を考える
豊嶋建広・麗澤大学教授
泉 重樹・法政大学ボクシング部コーチ兼アスレティックトレーナー、帝京平成大学講師

3. 薪割りを動作のチェックとトレーニングに
小川恭二・ステージコーチ代表、JATI認定上級トレーニング指導者、CSCS

4. 相撲のトレーニングから学ぶ身体を動かす基本
松田哲博・元:一ノ矢(大相撲力士)、高砂部屋マネジャー


【連載など】
●コーチが考えるコーチング――最終回
●トップアスリートの身体感覚――18
●データで見るプロ野球選手の身体的特性――5
●トレーニングプログラムを考える――10
●メールで語る井戸端会議――子育てと仕事――2
●指導者に学ぶ――勝利の哲学と人づくり――15
●共鳴できるコンディショニングプログラムづくり――13
●海外スポーツ医科学情報――オランダ・ユトレヒトからの便り――22
●ON THE SPOT/現場から tj0804onthe.pdf(*注1)
●その他

■5月号
【特集 「違和感」という訴え――コミニュケーションのきっかけとして】

スポーツ現場での選手からの訴えの中には痛みだけでなく「違和感」もある。この言葉にはどんな意味があるのだろうか。今回は陸上長距離でのサポート経験の長い松永道敬氏に、選手との間の認識の差を埋めていく方法についてお聞きした。また、整形外科医の渡邊幹彦氏と、理学療法士の大見頼一、石井斉の両氏で医療現場で出会う「違和感」について意見交換していただいた。そして最後に、女子バスケットボール、ゴルフなどの現場で指導する側に違和感を生じる例とそれを伝えていく方法について、石塚利光氏にインタビューした。

1.違和感を明確にしていく――長距離選手の訴えから
松永道敬・神奈川大学健康科学スポーツセンター、東京電力長距離・駅伝チーム、(有)スポーツゲイト アスレティックトレーナー、ATC

2.[座談会]
医療の現場での「違和感」への対応
渡邊幹彦・日本鋼管病院リハビリテーション科部長・スポーツ整形外科兼務
大見頼一・日本鋼管病院リハビリテーション科
石井 斉・日本鋼管病院リハビリテーション科

3. 自らの違和感を選手に伝えていく
石塚利光・レエール スポーツコンディショニングトレーナーズスクール講師、ATC、CSCS、PES


【連載など】
●アスレティックトレーナー活動における臨床教育――2
●トップアスリートの身体感覚――19
●データで見るプロ野球選手の身体的特性――6
●トレーニングプログラムを考える――11
●メールで語る井戸端会議――子育てと仕事――3
●指導者に学ぶ――勝利の哲学と人づくり――16
●共鳴できるコンディショニングプログラムづくり――14
●海外スポーツ医科学情報――オーストラリア・パースからの便り――23
●ON THE SPOT/現場から tj0805onthe.pdf(*注1)
●その他

■6月号
【特集 狙いを定める力――エイミングを支えるもの】

目標物に対して狙いを定めることを考えてみた。エイミングとも呼ばれるが、いかにして姿勢を制御しているかがポイントとなる。まず、運動科学の分野から工藤和俊氏に最近のトピックを交えて語っていただいた。実際の競技現場からは、宮尾正彦氏に、ラグビーのキック動作を映像分析してフィードバックしている様子をお聞きした。岡田祐二氏には、ゴルフに役立つ身体づくりの観点から実技を中心に解説していただいた。そして、弓道について、伝承されてきたものの意味について、科学的分析を試みている井出敦夫氏にお聞きした。

1. 揺れ動く身体で狙いを定める
工藤和俊・東京大学大学院総合文化研究科助教

2. 映像からフィードバックを得る
宮尾正彦・トヨタ自動車ヴェルブリッツテクニカルコーチ

3. 狙いを定めるために必要な体幹の安定性
岡田祐二・フィジカル・アーキテクト六本木店(チーフフィジカルコーチ)CSCS、NSCA-CPT、認定検定員

4. 矢の動きを制御するもの
井出敦夫・生弓会会員


【連載など】
●データで見るプロ野球選手の身体的特性――7
●トレーニングプログラムを考える――12
●メールで語る井戸端会議――子育てと仕事――4
●映像分析から考えるトレーニングメニュー――新連載
●指導者に学ぶ――勝利の哲学と人づくり――最終回
●共鳴できるコンディショニングプログラムづくり――15
●海外スポーツ医科学情報――オランダ・ユトレヒトからの便り――24
●ON THE SPOT/現場から tj0806onthe.pdf(*注1)
●その他

(*注1)
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