明智光秀と旅

信原克哉著
B5判 327頁 4色刷 上製 本文縦組14級
定価2,500円(+税)

 整形外科医として高名であり、ジャズ演奏でも知られる信原先生が、約50年間の調査・研究の成果をまとめた『明智光秀と旅』が完成しました。日本全国にある光秀ゆかりの地を訪ね、撮影した写真・図500点近くを収め、史料とともに明智光秀の生涯を語っていく大著です。「謀反の人」とされてきた光秀の思慮深さ、今もしのばれる善政、連歌や書にみる文化の香りなど、光秀の人物を描き、信長や秀吉など多数の殺戮を繰り返した武将を英雄扱いする視点に疑義を唱える言葉は強く、まさに「ライフワーク」の名に値するものです。
 世界的名著『肩 第3版』(“The shoulder”という英訳書も刊行され高い評価を得ている)完成のあと、1959年(昭和34年)にいったんまとめた私本「明智光秀」のあと集めた史料、写真とともに次のライフワークとして再度まとめたのが本書です。


著者紹介
信原克哉(のぶはら かつや)
1933年、兵庫県相生市生まれ。神戸医大卒。医学博士。整形外科専門医。日本肩関節学会会長、アジア肩関節学会会長、日本整形外科学会理事などを歴任。現在、信原病院・バイオメカニクス研究所院長、日本整形外科学会名誉会員、日本肩関節学会名誉会員、米国肩肘関節学会客員、日本柔道整復接骨医学会会長、肩疾患の専門医、バイオメカニクス研究者として世界的に活躍。


目次
はじめに/光秀の生い立ち/美濃/乱世/越前/若狭/足利義昭と細川藤孝/信長との出会い/信長の行動/周敵を追って/天正三年/波多野と赤井/本願寺攻め/荒木村重/天正五・六年/荒木村重の反逆/丹波攻略/丹波/ひろめ丹波の福知山/有岡城_末/天正八・九年/武田氏と恵林寺/本能寺の変/山崎の合戦/光秀の最後/坂本落城/合戦後の動静/光秀の家族/光秀の人柄と趣味/光秀の叛因/光秀の生存説/お玉(ガラシャ)/細川家の人々/丹後宮津/大阪/肥後/近江/京都/関東/千葉/おわりに
その他、付図、参考文献を収録

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